渚たなのファミリークリニック -胃カメラからAI解析を用いたレントゲン検査なら-

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健診・検査・予防接種の専門サイト

Medical健康診断を希望される方へ

受験・入学・入園・就職や海外留学・海外出張に際する健康診断や診断書作成などを受け付けております。
また、定期健診、健康診断、人間ドックなどの結果に関するご相談も承っております。 結果はあるけれども、これからどうすれば良いか分からない、病気に関する素朴な疑問などについても、ご相談いただければお答えしたいと思います。

Medical入社時健診

入社時健診(雇入れ時の健康診断)を行っております。
企業様の新規・中途採用時や、個人様の「就職」や「転職」の際など、急な健康診断が必要な場合はぜひお問い合わせください。

 

◎健康診断項目(労働安全衛生規則 雇入れ時の健康診断に基づく項目)
既往歴及び業務歴の調査
自覚症状及び他覚症状の有無の検査(喫煙歴等の聴取も)
身長、体重、BMI、腹囲、視力検査
胸部レントゲン検査
血圧測定
診察
血色素量及び赤血球数(Hb,RBC)、ヘマトクリット(Ht.)白血球数(WBC)、血小板数(PLT)の検査
肝機能検査(GOT,GPT,γGTP)
血中脂質検査(LDLコレステロール,HDLコレステロール,血清トリグリセライド)
血糖検査
尿検査(糖及び蛋白の有無)
心電図検査

Medical定期健康診断

定期健診は、1年に1回定期的に行わなければならないと労働安全衛生法で義務付けられた健康診断です。
なお50人以上労働者を使用する事業者は、その結果を所轄労働基準監督署に報告しなければなりません。

 

◎健康診断項目(労働安全衛生規則 雇入れ時の健康診断に基づく項目)
既往歴及び業務歴の調査
自覚症状及び他覚症状の有無の検査(喫煙歴等の聴取も)
身長、体重、BMI、腹囲
胸部レントゲン検査
血圧測定
診察
尿検査(糖及び蛋白の有無)
視力検査
聴力検査
心電図検査
貧血検査
肝機能検査(GOT,GPT,γGTP)
血中脂質検査(LDLコレステロール,HDLコレステロール,血清トリグリセライド)
血糖検査

MedicalAIを活用した胸部レントゲン撮影

AIが胸部X線画像診断を支援

当院では、CXR Finding-iを導入しており、専門医のスキルを学習したAIが胸部X線画像を解析して、医師による胸部X線画像の読影において、肺がんが疑われる所見である結節影、肺炎や結核などの所見である浸潤影を支援しております。

多くの画像を学習したAI

数十万以上の胸部X線画像をAIが学習しています。学習済みのAIは、未学習の画像に対して解析ができます。
*導入後の事後学習はできません。

多くの画像を学習したAI

診断支援

◆肺尖部:鎖骨/肋骨と重なっている部分の視認性が向上し、胸膜の線状影を観察しやすくなる。

◆肺紋理:肋間/肋骨下の複雑な肺紋理の構造が理解し易く、血管・気管支を追いやすくなる。

◆肺野:肺野全体の視認性が向上し、鎖骨/肋骨に重なった炎症性変化や結節影、腫瘤影を観察しやすくなる。

Medical新型コロナウイルス抗体検査(IgM/IgG)開始のお知らせ

新型コロナウイルス抗体検査(IgM/IgG)開始のお知らせ

●6月末日より新型コロナウイルス抗体検査(IgM/IgG)をはじめます

※現在国内で臨床診断用に認可されている新型コロナウイルス抗体検査キットはなく、あくまでも研究目的の使用に限られています。当院では現在、Artoron社(カナダ)のキットを使用しています。検査キットに関しましては今後変更となる場合もございます。

新型コロナウィルスをはじめとした感染症は、一般的に急性期(症状が現れている時期)にはウイルス(またはウィルスの遺伝子)を検出する検査、回復期には抗体検査をおこなうことで診断します。PCR検査は新型コロナウィルスの遺伝子を検出し、現在感染しているかどうかを調べる検査法、抗体検査は新型コロナウイルスに感染していたかどうかを調べる検査法になります。

抗体検査では主に、その病原体に対するIgG、IgM抗体を調べます。通常、感染後1週間くらいでIgM抗体、少し遅れてIgG抗体が出現し、その後長期間持続します。風疹を例にすると、風疹(IgG)抗体は感染防御抗体なので、抗体が陽性で十分な量があれば、免疫ができているため感染する危険性は減少します。抗体が陰性であれば、感染を予防するために、ワクチンを接種し、免疫(抗体)を作ることがすすめられているわけです。

新型コロナウイルスの研究は始まったばかりであり、風疹など他のウイルス感染症と同様の免疫反応が見られるかどうか、詳細はまだ不明です。抗体検査で陽性となり、「これまでに新型コロナウイルスに感染したことがある」と分かっても、それが、どの程度感染に対し防御的な意義があるのかどうか現時点ではわかっていません。したがって、抗体が陽性だからといって、二度と感染しないわけではない可能性があることにも注意が必要です。また、コロナウイルスの中には通常の風邪の原因となるヒトコロナウイルスも4種類あり、これらの風邪ウイルスと交差反応が起こることで、風邪を引いた人でもこの新型コロナの抗体検査キットが陽性になってしまう(偽陽性)可能性もあります。

以下に感染からの日数とウイルス及び抗体の陽性率の推移をまとめた報告を引用します。

※感染からの日数とウイルス及び抗体の陽性率の推移をまとめた報告(Nandini Sethuraman ら、JAMA.2020.8259, 忽那賢志訳https://news.yahoo.co.jp/byline/kutsunasatoshi/20200509-00177709/)から引用

 

現在当院をはじめとした医療施設で行われているイムノクロマト法を用いた新型コロナウイルス抗体検査は、ヒト血清、血漿中に出現した新型コロナウイルスに対するIgM抗体とIgG抗体を調べ、これまでに新型コロナウイルスへの感染があったかどうかを補助的に判断するための簡易キットです。

一般的に新型コロナウイルス感染後、IgM抗体は1-2週間(感染初期)、IgG抗体は2-3週以降(回復期)に出現します。イムノクロマト法を用いた抗体検査キットの評価では、発症後2週間後のIgM抗体陽性率は59.4%、IgG抗体陽性率は96.9%と報告されています(国立感染症研究所ホームページ:https://www.niid.go.jp/niid/ja/diseases/ka/corona-virus/2019-ncov/9520-covid19-16.html

 

■対象となる方

・上記内容をご理解いただき、同意書をいただいた方

・中学生以上の方(未成年者の場合は保護者の同意が必要です)

・現在、発熱、咳、倦怠感、嗅覚・味覚障害、下痢などの自覚症状のない方

・2週間以上前に発熱、咳、倦怠感、嗅覚・味覚障害、下痢などの症状があり、新型コロナウィルス感染だったかどうかを知りたい方

■検査費用

5,000円(税込)

■抗体検査の流れ

・日時指定の完全予約制となります。お電話にて予約をしてください。検査可能分のみの予約受付となります。

・来院の際は、必ずマスク着用の上指定された日時に来院してください。

・受付にて保険証の提示、問診票および同意書に記載いただきます。

・体温測定を行います(37.5℃以上の方はご遠慮いただきます)

・指先に針を刺し、少量の血液を採取します。約10分程度で結果をお伝えします。

・会計をしていただきます。

■注意事項

・日常診療に支障をきたすため、ご予約の際に抗体検査についてのご質問はお受けできません。上記説明をよくお読みいただき、納得された上でご予約ください。

・当日、風邪症状があると認められた場合は検査をお断りする場合があります。その際には、風邪症状などに対する通常の保険診療を受けていただくことは可能です。

・やむを得ずキャンセルされる場合は必ず電話にて前日までにご連絡ください。無断キャンセルの場合、同じ方からの申し込みは以後受け付けません。

・抗体検査は現在、臨床診断用として認可されているものではないため、結果報告書はお渡ししますが、各種証明書の発行はお断りしています。また、当院だけでなく他の医療施設においても、この結果のみでPCR検査をご案内することは行っていません。(保健所でも、無症状の方で抗体検査が陽性であっただけではPCR検査を指導していません)