
捻挫
捻挫は、関節部分の靭帯(じんたい)が過度に引き伸ばされたり、裂けたりすることによって起こる怪我です。一般的には、運動や日常生活の中で関節が不自然に曲がったり、ひねられたりすることが原因となります。捻挫は特に足首や手首などの関節に多く発生し、痛みや腫れを伴うことが特徴です。軽度のものから重度のものまでさまざまな種類があり、適切な治療をしないと後遺症を残すこともあります。
痛みが続く
腫れがひかない
歩けない・動かせない
あざが広がる
足首がしっかり支えられない
筋肉の緊張感が取れない
痛みが慢性化する
痛みがひどくなる時期がある
このようなお悩み・症状がある方は、ご相談ください。
スポーツや運動中に、急激な動きや接触、転倒が原因で捻挫が発生します。特にバスケットボール、サッカー、テニスなど、足を使うスポーツでは足首や膝に捻挫が発生しやすいです。
日常生活での転倒や事故も捻挫の原因です。滑りやすい場所や不安定な地面で転ぶことが多いです。
過度に関節をひねるような動作や、急な方向転換、無理な姿勢をとることで捻挫を引き起こすことがあります。
不安定な靴を履いていると、足首をひねったり、足元が不安定になったりしやすくなります。ハイヒールやサンダルなど、サポートが不足している靴では特に注意が必要です。
筋力が弱いと、関節を支える力が不足し、捻挫を起こしやすくなります。特に高齢者や運動不足の人では、筋力低下が捻挫の原因となります。
普段あまり運動しない人が急に激しい運動をすると、関節や靭帯に負担がかかり、捻挫を引き起こすことがあります。